院内処方と院外処方の違いとは?費用とメリットを図解で比較
病院で薬をもらうとき、「院内の窓口で直接もらう」パターンと「処方箋を持って外の薬局へ行く」パターンがあることをご存じですか?この違いは実はお薬代にも影響します。今回は院内処方と院外処方の仕組み・費用の違いをイラスト付きでわかりやすく解説します。
📌 この記事のポイント
「院内処方」は病院内で薬を受け取る方式、「院外処方」は処方箋をもらって外の薬局で受け取る方式です。費用構造が異なり、一般的に院内処方のほうが窓口負担が安くなりやすいですが、院外処方には薬のチェック機能などのメリットがあります。
① 院内処方と院外処方とは?
まずは2つの方式の流れを比べてみましょう。
院内処方と院外処方の流れ
- 院内処方:病院内の薬局で薬を直接受け取る(会計は1回だけ)
- 院外処方:病院で処方箋を受け取り、外の保険薬局(調剤薬局)へ持っていく
② 費用の違いを図解で比較
同じ薬を受け取る場合でも、院内と院外ではかかる費用の構造が異なります。一般的に院外処方のほうが窓口負担は高くなりがちです。
院内処方 vs 院外処方の費用構造(3割負担の例)
この差が生まれる主な理由は以下の2つです:
- 院外処方では病院で「処方箋料」68点が、院内処方では「処方料」42点が算定される
- 院外薬局では調剤基本料(32〜45点)や薬学管理料(45〜59点)が別途かかる
③ 院外処方のメリットとは?
費用は高くなりがちですが、院外処方にも大きなメリットがあります。
院外処方のメリット
特に複数の病院を受診している方は、かかりつけ薬局で一元管理することで飲み合わせリスクを減らせます。
④ 院内処方のメリットとは?
院内処方のメリット
とくにお体の不自由な方や高齢の方にとって、1か所で済むメリットは大きいです。
⑤ 費用を抑える3つのコツ
院外処方を利用する場合でも、次のポイントを押さえれば費用を抑えられます。
1
📒 お薬手帳を必ず持参する
服薬管理指導料が下がり、3割負担で1回あたり約40円の節約になります。
2
🏪 かかりつけ薬局を1つに決める
同じ薬局に継続通いすることで調剤基本料が低い区分で算定される場合があります。
3
💊 ジェネリック医薬品を活用する
薬剤師に相談すれば、同じ成分で薬剤料を20〜50%程度抑えられるケースも。
⑥ まとめ:あなたに合った選び方
院内処方 vs 院外処方 早わかり表
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※ 本記事の点数・金額は2024年度調剤報酬改定時点の目安です。実際の算定額は調剤明細書でご確認ください。
※ 院内処方・院外処方の選択は医療機関の方針によるため、患者が自由に選べるとは限りません。
※ 本記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療・服薬指導の代替となるものではありません。体調や薬について気になることがあれば、医師・薬剤師にご相談ください。制度・金額は公開時点の情報に基づきます。詳しくは利用規約・免責事項をご覧ください。